サマータイムは、ジョージ・ガーシュインが書き下ろしたオペラ「ポーギーとベス」のアリアです。
当時はまだミュージカルというジャンルがなく、ミュージカルの先駆と言われています。
サマータイムは一幕冒頭で歌われる子守歌です。
数々のミュージシャンにより、ボーカルやインストでカバーされていますが、
今日はこの曲を歌ってみましょう。
Summertime
And the livin' is easy
Fish are jumpin'
And the cotton is high
Your daddy's rich
And your mamma's good lookin'
So hush little baby
Don't you cry
こちらは一番の歌詞です。
この曲はバラードで、ゆったりと流れるように歌うと良い感じです。
Su-----merTi----me
A------ndeLi----vinisLo----nly
文字で表すとこんな感じでしょうか。
歌いだしで２拍かけてゆっくりと息を吸い込み、２小節を流れるように
ゆっくり歌います。
Su や Ti など単語の始まりの音は強く発音してください。
逆に語尾の音は力を抜いて、次の言葉の頭に付けるようにすると、
英語がかっこ良く聞こえます。
また、強く発音するごとに首を上げたりすると上手く歌えません。
首はひとつの単語ごとに動かしたりしないように注意してください。
Summertimeの名演をご紹介いたします。
Ella Fitzgerald - Summertime (1968)
Janis Joplin "Summertime" (Live -1969)
